ポピヨ丼

やあやあ 色々書いていくよ

※このブログはフィクションです

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昨夜の話

 

この前知り合ったタイ人

女子大生タイトちゃん(仮名)から

連絡がきた

 

 

『アルバイトが20:00に終わるから

その後一緒にご飯食べよう』

とのこと

 

 

タイトちゃんは大学の近くのレストランで

ウェィトレスのアルバイトをしてるみたい

またそこも行ってみたいなあ

 

 

 

現在バンコク

夜の22時以降外出禁止

飲食店の営業は21時までで

お酒の提供禁止

 

 

やし

俺のうちの近くで集合して

スーパーで飲み物とか食べ物かって

家飲みしようってことになった

 

 

 

 

 

しかし

20:10分ごろ

バイトを終えたタイトちゃんからメッセージ

 

 

『〇〇駅の近くに秘密のバーがあるみたいだから

ちょっとだけ覗いてみたい』

 

 

んーーーー

なんかあやしい

 

 

最悪、タイトちゃん自身も

グルで、ぼったくりバーかなんかで

俺はめられて金むしりとられる

可能性もなくはないって思ったけど

 

 

それでも、なんでか

行かない選択肢が思い

つかなかった

 

 

 

なんかそういうリスク無視の本能って

一番大事だよね

 

 

ということで、

〇〇駅に集合ってことになり

 

 

一応、ぼったくられてもいいぐらいの

最低限のお金だけ財布にいれて

20時45分ごろ家を出る

 

 

 

電車に揺られながら調べると

22時以降に外を出歩いていることが

警察にバレたら、

最悪4万THBの罰金&禁錮2年

からし

しかも、タイトちゃんは未◯年やしね

 

 

 

ぼったりバーリスクよりも

むしろそっちのリスクに

めちゃくちゃビビってたけど

なんでか

めっちゃくちゃ興奮してた

 

 

 

人間って不思議だねえ

 

 

 

21時15分ごろ

〇〇駅で、タイトちゃんと無事合流

 

 

オシャレしたタイトちゃん

めっちゃくちゃ大人っぽい

 

 

外は

お店ほぼ閉まってて

ファラン(西洋人)

と夜のお姉さん達がチラホラ

 

 

タイトちゃんも自身もそのバーにいくのは

初めてで、

当然ネットに場所のってないので

近くのバイクタクシーの運転手さんに

バーの場所の詳細を教えてもらった

 

 

 

バーは2店舗あるらしくて

まずは1店舗目をめざして

暗い裏通りを進む

 

 

 

道には

ほとんど人いない

 

 

 

すると閉店した

真っ暗のバーのなかへ

明らかに店員ぽくない若い女の子たちが

入っていくのが見えた

 

 

 

これが...

 

 

 

すかさず、タイトちゃんは

そのバーのドアをノックする

 

 

 

真っ暗のカーテンをあけて

タイトちゃんの顔を除く中の人

 

 

 

中の人(多分店員)曰く

さっき入ったお客さんで

入店を締め切ってしまったらしい...

 

 

真っ暗で中はまったく見えないけど

奥では、満員とのこと...

 

 

 

店内..

どんなことなってんやろ

 

 

 

 

ゾクゾク

 

 

 

入れなかったけど

 

 

なんか

ハリーポッターが9と4分の3番線を

見つけた感じ...

 

 

 

少年心

くすぐられまくりまくり

 

 

 

めっちゃ楽しなってきた

 

 

 

 

ビビる気持ちが

この時にはほぼゼロになり

早歩きでもう1店舗を目指す

 

 

 

 

 

もう1店舗の方は

さっきの静かな入り口とは

うってかわって

灯りこそ外から見えないものの

明らかに人が多そうな気配むんむんだった

 

 

 

店の前に人が溢れてもうてる

声も漏れてもうてる

 

 

 

入り口に立ってるおっちゃんに

入りたいってジェスチャーすると

おっちゃんが真っ黒なカーテンをめくって

どうぞってしてくれた

 

 

 

 

カーテンの中は、

 

 

 

 

長い間見ることができなかった光景...

 

 

 

 

誰もマスクをつけてない

 

 

大勢のファランと若い夜の女の子たちが

お酒を飲みながら

大声で飛沫を飛ばし合っている...

 

 

 

 

わぉ

 

 

 

 

コロナのない世界線

 

 

 

 

やっばああ

 

 

 

めっちゃ...

 

 

 

やっばあああ

 

 

 

興奮する俺をみて

喜ぶタイトちゃん

 

 

 

タイトちゃんは

明日ワクチン接種なので

お酒は飲めなかったけど

 

てか、未◯年だしね

 

 

 

 

そうして

俺たちは1時間ほど

極上のwithout コロナを満喫した

 

 

 

 

 

22時10分ごろ

 

 

 

警察が見回りにやってきて

楽しい時間も終わり

一斉に帰りはじめるお客さん

 

 

お客さんみんなお酒のんでて

22時とっくに超えてるけど

警察は『はよ帰りやー』

みたいな感じやった

 

全然大丈夫やったね

 

 

 

 

 

帰りはバイクタクシーでサンケツして

帰宅

 

 

 

 

 

バイクタクシー代は

なぜかタイトちゃんが

払ってくれた

 

 

 

 

タイトちゃんは

家賃25000円ぐらいのところで

ルームシェアして暮らしてる学生で

お金全然ないと思うけど

なぜかめっちゃお金出そうとしてくれる

 

 

 

タイ人はそういう教育を受けてるのかも

 

 

ネットにはタイでは

男がお金出すのが当たり前

って書いてあったけど、

信用できひんね

 

 

 

まーそんで

タイトちゃんと

俺の家で映画みたりして..

 

就寝

 

 

いやー、よかったよかった

 

全部よかったよ

妄想だけど全部よかったよ

 

今度は入れなかった方のバーに

再挑戦します

 

 

 

ではでは